天王山なのは、わかってるけど、ヤル気がついてこないんだよな・・・・・(汗)
そんな人のための、
脳科学的、ヤル気の出し方
『海馬 脳は疲れない』(池谷裕二・糸井重里著)
一つ目
『ヤル気がなくても、まずやってみること。』
脳の中の側坐核というところが刺激されると、
ヤル気がでるようですが、
そこを刺激するためには、やり始めてやっているうちに自己興奮するらしい。
つまりなにか勉強を始めて、やっているうちにヤル気が出てくる!
ということです。
英語なら、英単語の確認。
数学なら、公式を使った計算演習。
など、かんたんにやり始めることができることから、はじめましょう。
特に時間を決めて、タイムアタック的にやると、「作業興奮」というヤル気に満ちたモードに入りやすくなります。
二つ目
『達成感(ごほうび)を小まめにあじわえる目標をたてる』
達成感という快楽を味わうと、脳のA10神経というところが刺激され、
さらに快楽物質が出て、ヤル気が維持されるようです。
英単語なら、例えば30単語という目標を決めて、15分で覚えてしまう。
数学なら、反復する問題を10分なら10分と決めて完答してしまう。
など、達成感を何回も味わえる工夫をしよう!
三つ目
『勉強タームを短めに分ける』
授業をやっていると生徒さんの様子でよくわかるのですが、
授業のはじめと、終わる直前というのは、
なぜか集中力、効率がよくなります。
ひとつの科目を90分間続けてやると、集中力のピークはその最初と最後の二つですが、
45分2科目に分けてやると、集中力のピークは45分の最初と最後の2回分
と効率がよくなる・・・
と考えるのも工夫のひとつ。
がんばれ、受験生!
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