2012年11月27日火曜日

学調は利用するもの、判断されるのでなく。




みなさんこんにちは。

朝晩、とても冬らしくなってきました!

朝の空気がとても冴えていますね。

今週末は、「師走」です。



来週は、第二回中3静岡県学力調査です。



■学力調査対策というものは存在しない。


学力調査は、あくまでも、現時点での総合力、学習到達度をはかるものです。

そのための対策を行うことによって、一時的に合計点が上がったとしても、

一時的には、いいとしても、

その後の高校入試で、それに応じた実力が発揮出来ればいいのですが.....。


学調で、

的中問題を取り組む、

たまたま同じような問題が出た、

どれもためになりません。


自分の普段の実力が発揮できれば、それでいいのです。

入試に向けて、対策をしていく中で、

特別に学調対策などする必要はありません。




■学調を利用せよ。


学調をとても気にする人は、

それ自身を高校受験の判断基準とみなしてしまいます。

まるで学調そのものが入学試験であるかのようです。



それよりも、学調を今後の学習計画に利用することに、注力しましょう!

高校受験にむけて、

今から、最大のパフォーーマンス、

学力を伸ばすための判断材料とするのです。

あくまでも、自分の目標は維持しておくべきです。

それに向けての戦略資料にするのです。



ですから、普通に、平常心で受ければいいんです。

受けた後の方が、大切です!

ではまた(^O^)/。





2012年11月24日土曜日

サボってしまったセンター数学を取り戻す




みなさんこんにちは(^O^)/。

11月もあとわずか。

平野部では、大方、紅葉シーズンです。

受験勉強の合間に、紅葉で目や脳をリフレッシュしてみるのはどうでしょう?

     特に京都在住の人はイイですよね!




センター試験が近づいてきました。

来週はもう12月に入ります!

そんな中、今日のお題は、サボってしまった人のためのセンター数学への即効対策です。



■数学ⅠA、ⅡBの全体を短期間でとらえよう。



センター試験まで2カ月を切りました!

少し前のブログ記事でも伝えましたが、

準備不足でここまで来てしまった.....(^^;、

もう後がない、

時間がない、

という人にお勧めなのが、


  


「元気が出るシリーズ」です。

やり方は、各シリーズ本の前書きにも書いていますが、

一冊のポイント解説にあたる「講義」、「絶対暗記問題」を、

一通り通して読破(理解)してみることです。

     勉強してこなくて、ホントにやばい、マーク模試も撃沈だった.....というような人へ



これによって、数ⅠA、数ⅡBの全体の流れがつかめるハズ、

定期テストでやったような解き方が思い出せるハズです。

1講議につき1日+復習で、2週間ほどあれば十分です。




■絶対暗記問題の反復⇒センター過去問演習


全体の流れをつかんだところで、

絶対暗記問題の方針を暗記し、

正答できるまで繰り返しましょう。



数学ⅠA一冊が完了したら、即、センター過去問に取り組みます。

ⅠAのセンター過去問演習は継続しながら、

ⅡBの絶対暗記問題の方針暗記、正答出来るまで反復します。

そして、ⅡBもセンター過去問演習に入りましょう。

以後、センター過去問演習のひたすら反復です。




妥協せず、一気にやり遂げましょう!そして、継続しましょう!

これが秘訣です。




問題数は各単元で非常に限られていますので、

ここまでで、1カ月半くらいでしあがればいいのではないでしょうか。

波に乗ればセンター試験で70%取れるくらいです(^_^)。



健闘を祈ります!

では。




2012年11月17日土曜日

中学1年2年の静岡県学調まで、時間はない




みなさんこんにちは(^O^)/。



書店に行くと、

よく「○○日間完成中学1、2年の復習、高校入試対策」などの、

効率よく学習できそうなテキストが並んでいますね。

これらは、教科ごとに分冊になっているのが普通です。

効率よく学習出来そうですが、

残る時間と教科数を考えてみましょう。




■12日間完成でも、5教科だと、60日間完成になる・・・・・(笑)



単純です。

1教科の1、2年の復習12日間完成であれば、

数学、理科などの他教科も含めると、12日間×5教科で60日かかることになります。

仮に中学2年の来年1月の静岡県学力調査に向けるとなると、

今から5教科の対策を行っても、

一通り網羅するにはぎりぎりなのです。

     不得意科目や苦手分野が限られていれば、話は別ですが.....

     12日間で復習出来るんだ!って思ってしまうと、とんでもないことになりますね(笑)




なおかつ1周するだけで、定着するとは限りません。

記憶を定着させる、ためには2周3周行う必要はあるでしょう!





■総合力をつけるための時間も必要


各教科、各単元の基礎を復習した後は、

学調特有(入試の基礎につながる)の出題傾向をつかんでいく必要があります。

各科目、総合演習を行う時間が必要ですね(^O^)/

これには、各教科2回ずつ市販の総合演習(予想問題)を行うにしても10日間は必要です。



このようにしてみると、

各教科、各単元の基礎を確認して、

最低限の仕上げを行うためには、70日は必要な計算となります(^u^)。



もう11月半ばです。

中学1、2年生の県学調まで、60日程度です。



しっかりと、目標から逆算して計画を練らねばなりません!


「○○日間完成」という、効率よく出来るイメージに惑わされず、

計画を立てましょう!


来年1月の学調ですが、もう時間はありません!







2012年11月13日火曜日

チャート式では俯瞰できない




みなさんこんにちは。

一週間後の11月17日~18日は流星群です(^O^)/。

しかし今のところ天気予報は思わしくありません。

見れるといいね(^_^)。


さて、今日は数学参考書で有名なチャート式のだめなところです。



■網羅型は、その使い道のいいところがある。


みなさんは高校の数学Ⅰに始まって、

その都度、教科書とその準拠問題集を授業を中心に取り組んでいるハズです。

数研出版だと、4step問題集やスタンダード問題集を使っている人が多いのではないでしょうか。

しかし、この準拠問題集、解答解説集が配布されていればいいのですが、

配布されていないと、負担この上ない状態ですよね。

家庭教師や個別指導に頼らざるをえません。



そんな中、スタンダードや4stepで解法がわからない問題の解法検索集として、

チャート式は威力を発揮します(^_^)。

たいていの問題は、チャート式(基礎と演習)で解決できるはずです。

教科書+準拠問題集+チャート式

という形は、数学のスタンダードな取り組み方のひとつです。



しかし、各学年で数学Ⅰや数学Ⅱを授業カリキュラムで進め、

さらに受験対策で、チャート式で一から復習、

というのは考えものです。



■各単元の復習タームは最適か、、、


チャート式のような網羅型の参考書は、どうしても例題・問題数が負担になってきます。

例題、あるいは練習問題などをこなしていくだけで相当の時間数が消費されます。



そこに、各解法の復習、反復を組み入れていくとなると、

とても制限された期間、時間でこなしていけるものではありません。

チャート式を丹念にやっていても成績が伸びないという人は、

復習が十分に出来ないでいる、復習のタイミングが悪いという可能性があります。

今一度、復習タームが適した時間内で出来ているか見直してみましょう(^O^)/。



このように、数Ⅰや数Ⅱの授業勉強が終わって、

基礎力をつけ、センター試験に取り組むような場合、

各単元の様々な解法を網羅していく勉強法では、ピンポイントの勉強になるため、

初期に行った問題解法を忘れてしまっているというパターンが多々見受けられます。



基礎がつかめ、ある程度の典型問題を習得できる参考書に取り組むと、

短期間で数学ⅠAや数学ⅡBの内容について俯瞰でき、

学習する内容や定理や公式などを体系だてて整理できるのがいいです。、





「元気が出る数学シリーズ(マセマ)」は、

この点、扱われている例題が絶対暗記問題として絞られているので、

各科目の出題ポイントについて俯瞰していくには最適の参考書です。

収録問題が少ない分だけ、短期間で仕上げを期待することが出来ます。




■ここからセンター試験につなげていく

マセマの元気が出るシリーズを一通りこなした後は、

センター試験問題に取り組んでみましょう。

第一問から第四問まで、手がつけられない、、、

という問題はないはずです。

もしあれば、元気シリーズの取り組みが不十分です。


自分の実力の現状が把握できれば、

そこを補う対策を探していけるはず(^O^)/。



まずは、典型問題を中心に、全体を俯瞰できるように取り組んでいきましょう。





2012年11月8日木曜日

英語授業ノートをつくるなら



みなさんこんにちは。

久々の更新になりますね。

11月も中旬に入り、

夜も朝も、寒い!という感じになってきました。

昨日から、暦の上では、冬だそうです。


さて、英語の授業はというと、

中学でも高校でも

「NEW HORIZON」、「CROWN」や「NEW TRESURE」など教科書ベースで進み、

本文の予習や復習は欠かせませんよね。

予習ノート、復習ノートはどのように作っていくか、という今回の題材です(^O^)/。



■本文-日本語訳をノートに書くのであれば・・・・・


よくあるノートの作り方、ノートの取り方として、

教科書本文の英文をノートに書き、日本語訳をその英文の下、

あるいは見開きノートの左ページに英文、右ページに日本語訳を書く、

というやり方がありますね。


どちらも「英文を書く」ということには賛成ですが、

「英文を書くこと」、「日本語訳を書くこと」の順序には、すこし工夫をすることで、

様々な効果が期待できます。



■英文を書く⇒日本語訳を書く・・・・・バツ×


英文をノートに書いて、日本語訳を書く、

これは時間的な無駄が多いですね。

この作業は、単に英文を転記するという作業になってしまう。



英文を書いて、それを日本語訳にするということは、

英文を解釈できるかどうかに焦点が絞られるので、

英文や日本語訳を書く必要はありません。



英文を解釈すること、これは、英文を音読・精読しながら、文意を理解できばこれで目的は達成できます(^_^)。

むしろ書くよりも、意味を取りながら音読・精読を繰り返す方が、効果的です。



■日本語訳を書く⇒英文を書く・・・・・マル○


教科書の英文は、最初に書かないでおきましょう。

まず、教科書の本文英文を精読しながら、日本語訳を書く、

そしてその日本語訳を英文に直していく、

これは日本語訳⇒英作文の訓練にもなりますし、

英文の構造や語法について、想起し直すいい機会にもなります!(^^)!。



予習ノートや復習ノートをつくるという学習方法をしている人は、

教科書の本文、日本語訳を記す順序、

そして自分が書いた文をどのように利用していくかよく考えながら

取り組むといいですよ。

単に、教科書の英文を転記するという単純作業にならないように工夫していきましょう。


単純転記になっているのであれば、教科書の英文をコピーして貼り付けた方が早いです。
(しかしこのようなやり方は推奨はしませんが・・・)


英文を書くのであれば、英作文を意識して書くのがベターですね。

いまから考えていきましょう(^O^)/。