みなさんこんにちは(^O^)/。
書店に行くと、
よく「○○日間完成中学1、2年の復習、高校入試対策」などの、
効率よく学習できそうなテキストが並んでいますね。
これらは、教科ごとに分冊になっているのが普通です。
効率よく学習出来そうですが、
残る時間と教科数を考えてみましょう。
■12日間完成でも、5教科だと、60日間完成になる・・・・・(笑)
単純です。
1教科の1、2年の復習12日間完成であれば、
数学、理科などの他教科も含めると、12日間×5教科で60日かかることになります。
仮に中学2年の来年1月の静岡県学力調査に向けるとなると、
今から5教科の対策を行っても、
一通り網羅するにはぎりぎりなのです。
不得意科目や苦手分野が限られていれば、話は別ですが.....
12日間で復習出来るんだ!って思ってしまうと、とんでもないことになりますね(笑)
なおかつ1周するだけで、定着するとは限りません。
記憶を定着させる、ためには2周3周行う必要はあるでしょう!
■総合力をつけるための時間も必要
各教科、各単元の基礎を復習した後は、
学調特有(入試の基礎につながる)の出題傾向をつかんでいく必要があります。
各科目、総合演習を行う時間が必要ですね(^O^)/
これには、各教科2回ずつ市販の総合演習(予想問題)を行うにしても10日間は必要です。
このようにしてみると、
各教科、各単元の基礎を確認して、
最低限の仕上げを行うためには、70日は必要な計算となります(^u^)。
もう11月半ばです。
中学1、2年生の県学調まで、60日程度です。
しっかりと、目標から逆算して計画を練らねばなりません!
「○○日間完成」という、効率よく出来るイメージに惑わされず、
計画を立てましょう!
来年1月の学調ですが、もう時間はありません!
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