2012年11月8日木曜日

英語授業ノートをつくるなら



みなさんこんにちは。

久々の更新になりますね。

11月も中旬に入り、

夜も朝も、寒い!という感じになってきました。

昨日から、暦の上では、冬だそうです。


さて、英語の授業はというと、

中学でも高校でも

「NEW HORIZON」、「CROWN」や「NEW TRESURE」など教科書ベースで進み、

本文の予習や復習は欠かせませんよね。

予習ノート、復習ノートはどのように作っていくか、という今回の題材です(^O^)/。



■本文-日本語訳をノートに書くのであれば・・・・・


よくあるノートの作り方、ノートの取り方として、

教科書本文の英文をノートに書き、日本語訳をその英文の下、

あるいは見開きノートの左ページに英文、右ページに日本語訳を書く、

というやり方がありますね。


どちらも「英文を書く」ということには賛成ですが、

「英文を書くこと」、「日本語訳を書くこと」の順序には、すこし工夫をすることで、

様々な効果が期待できます。



■英文を書く⇒日本語訳を書く・・・・・バツ×


英文をノートに書いて、日本語訳を書く、

これは時間的な無駄が多いですね。

この作業は、単に英文を転記するという作業になってしまう。



英文を書いて、それを日本語訳にするということは、

英文を解釈できるかどうかに焦点が絞られるので、

英文や日本語訳を書く必要はありません。



英文を解釈すること、これは、英文を音読・精読しながら、文意を理解できばこれで目的は達成できます(^_^)。

むしろ書くよりも、意味を取りながら音読・精読を繰り返す方が、効果的です。



■日本語訳を書く⇒英文を書く・・・・・マル○


教科書の英文は、最初に書かないでおきましょう。

まず、教科書の本文英文を精読しながら、日本語訳を書く、

そしてその日本語訳を英文に直していく、

これは日本語訳⇒英作文の訓練にもなりますし、

英文の構造や語法について、想起し直すいい機会にもなります!(^^)!。



予習ノートや復習ノートをつくるという学習方法をしている人は、

教科書の本文、日本語訳を記す順序、

そして自分が書いた文をどのように利用していくかよく考えながら

取り組むといいですよ。

単に、教科書の英文を転記するという単純作業にならないように工夫していきましょう。


単純転記になっているのであれば、教科書の英文をコピーして貼り付けた方が早いです。
(しかしこのようなやり方は推奨はしませんが・・・)


英文を書くのであれば、英作文を意識して書くのがベターですね。

いまから考えていきましょう(^O^)/。




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