みなさんこんにちは。
秋の夜長に読書を楽しむ。
2012年の10月も今日で最後です。
ゆっくり読書できるほど余裕を持てる人は、なかなか受験生諸君にはいない(^^;。
今日は、読書の話題はさておき、
約1カ月後に迫った第二回静岡県学力調査に向けて、です。
何の話題かというと、
大学受験では、当たり前になっているのですが、
「模試から客観データを得ておこう」
ということです。
■志望校を決める際、客観的データはあるか?
第二回学調が終わると、学校毎に学調結果と内申点をもとに、三者面談が行われます。
そこで、私立単願、公立私立併願を含め、おおよその志望校が決定されます。
志望校を決める上で、進路指導をするのは担任の先生です。
しかし、何をもとに決めるのでしょうか。
9月の学調結果で早々と私立単願を言い渡される場合もあります。
内申点からは、なぜ?という場合もあるが.....。
受験生やその保護者の方には、
学調の全体に対する個人の結果や
志願校に多数の学区から集まってくる生徒のデータはありません。
我々が、何をもとに判断するかは、
やはり学調対策模試や高校入試対策模試のデータしかないんですね。
特に、学調が終わってから、公立高校入試まで3カ月もあります。
そこで、一人ひとり、実力の伸びに差があるのは事実です。
■学調だけで志望校が決まるのは、つまらない!?
このように学調後の伸び方がある、ということを考えると、
12月の学調結果がすべてではない、と考える人も出てくるでしょう。
でも、大学受験と比べると、高校入試でのリスクはおおきいと考えるのが普通か.....。
結論から言うと、
9月12月と二回受ける学調だけでなく、
それらに合わせて行われる最大規模の対策模試を継続して受けておくべきです。
それらのデータをしっかりと分析し、
志願者の中での自分の位置、偏差値や得点の推移をつかんでおくべきなのです。
たとえば、志望校に対して、模試ごとに浮き沈みがある場合や、
比較的安定して、ボーダー上あるいは、合格圏にいる場合や、
いろいろと自分の実力を把握出来ると思います。
そこから、志望校にチャレンジする価値があるのか、
ランクを落とすべきなのか、
多少なりとも判断材料になるはずです。
受験生のみなさん、模試は受けましょう。
それも、母数の大きい模試を受けるようにしましょう!
弱点や今後の学習指針など、自分の学力向上の目的を果たしてくれるのも模試ですし、
母集団のなかで客観的データを与えてくれるのも模試です。
大いに利用すべきですね(^O^)/。
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