2012年7月10日火曜日

古文勉強法 その1

皆さんこんにちは(^^)! 久々の投稿になります。

 今回は古文の勉強についてです。

 古文は、「苦手だ!」と言う人が非常に多いです。なぜ、そんなに苦手意識があるのでしょうか? 

「古文の文章を読んでも、意味が分からない。」

 そうです。古文は、英語の単語などと違い、なんとなく、読めてしまうのです。
そして、「何とかなるだろう・・・」そういう思いが出てくるかどうかは別にして、英語などと違い、重要性が響かないので後回しにされるのだろうと思います。

 また、中学でも古文を学習しますが、現代語訳が問題と一緒に出ていたりして、目的は古文を、日本の古来の文章として趣を親しむ程度のものです。文法の動詞・助動詞・敬語などをしっかり学習することはありません。


 ではどうするか・・・ 古文勉強法です!

高校レベルの古文文法を勉強する前に、必要な人は、中学レベルの古文に親しむことが必要です。

くわしい国語(文章読解)中1~3年(文英堂)

古文の単元をさっとおさらいしましょう。
歴史的仮名遣いや、助動詞などの基本用法を理解すること。そして、現代語訳を想起しながら、「枕草子」や「徒然草」を音読しましょう。
動作主や会話文が、認識できればいいでしょう。




 ①文法を単文で習得する。

富井の古文文法をはじめからていねいに(東進ブックス)で文法のポイントを取得しましょう。

  

ポイントが学習できたら、文法単元ごとに、ドリルで演習です。ポイントが利用できていることを確認しましょう。


ステップアップノート30古典文法基礎ドリル(河合出版)

ステップアップノートの解説は決して詳しくはありません。なぜそうなるのか、理解できるまで、『はじめからていねいに』へもどって確認しましょう。

単文を品詞分解して、現代語訳を理解できるようにしましょう。
古語の意味は、下の565で調べましょう。




②重要古語を覚える。

基本200~300語程度の重要古語の意味を覚えましょう。
英単語と違い、つづりまで覚える必要はありません(^^; 意味だけです。

最終的には覚える古語は、多ければ多い方が有利ですよ。
決して、200程度にとどまらないこと。センター古文も、極端な話、問われる内容は違いますが、東大での出典と変わりはありません。


古文単語ゴロ565

好き嫌いがあると思いますが、自分的には、ゴロとイラストイメージで覚えやすいです。
古語と意味が直結するように覚えましょう。



はい、まずは、ここまでです。

次回は読解へ!



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