こんにちは。今日は英文の構造について、英語と国語のつながりから考えてみました。
英語の主語、動詞、目的語、補語、修飾部をしっかり認識しようというのは基本ですが、これら日本語の文にも通じる品詞が判別できないことがあります。
特に形容詞や副詞が認識できないと、中学2年生で学習する「不定詞の名詞・副詞・形容詞的用法」が理解できなくなります。
実際に、
形容詞って・・・?副詞って・・・?
という人は少なからずいます。
中には、主語、動詞が正確に判別できない人も・・・。
そこで、国語に戻らなくてはなりません。
しかし、自分自身で、気づいて国文法に戻ると言うことができる人は、そういないです。指導者がいないとだめだと思います。
小学~中学前半レベルの国文法を復習します。
『これでわかる国文法中学1~3年』
中学レベルでは、前述の「不定詞」、「動名詞」の名詞となる用法や、形容詞副詞的用法の理解へつながりますし、国語でいう修飾被修飾の関係にあたる、「分詞」、「関係代名詞」の理解にもつながります。
国語の文の構造を理解しておかないと、英文の構造も理解できません。
このアタリは、だれかしら補助が無いと、自分自身でバックして学習しようというのは、少し無理があると思います。
ある程度、高校英語になじんでいるのであれば、
日本語と英文構造を対比した『もう一度中学英語』を読むと構造が基礎からはっきりと分かると思います。高校英文法をかじっているなら、分厚いですが、すぐに終えられる内容です。
このような国文法知識が養われていないと、さあ英文構造を勉強しようと、『英文読解 基本はここだ!』などを読もうとしても、理解が進まないと思いますよ。
以上、国語と英文構造のお話でした。
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