2012年9月11日火曜日

静岡県学調(社会対策編)



9月4日に行われた静岡県学力調査(学調)の『社会』についてです。



今回は「公民」分野は含まれず、

「歴史」「地理」分野から総合的な知識を問う問題が出されています。




どちらかというと「歴史」に比重が偏っている傾向でした。



さて、みなさん、復習は、出来ていますか?

どのように復習していますか?




復習のやり方、対策の進め方は、



こちらでも指導していくことが出来ます。  ⇒  『個別指導』  『学習コンサルティング』 を参照してください。
 




では簡単に傾向と対策を。




『地理』



地理は、必ずと言っていいほど、

「グラフ、資料、推移表」から傾向・対比を読み取る問題が

2,3問出てきます。

これらは、正直な見解、ほとんど地理の知識は不要といってもいい問題です。

グラフから傾向が読み取れればいいのです。



地域の気候に関しては、

世界・日本の地域毎の気温・降水量のグラフを識別する知識

が必要です。




『歴史』



歴史は、縄文弥生時代から現代にいたるまで、「文化史」も含めて、幅広く知識が必要です。

しかし、比較的問われやすい、「防人」、「国分寺」や鎌倉時代の「奉公と御恩」など結構定番のものが出されているような傾向があります。



特に記述問題が多いので、

ある歴史的出来事に対する背景・原因・結果の流れを

教科書でおさえておかないと書けません。




『対策』


今回のような歴史は、

『税史』のようなテーマ

を持たせた問題が出されるにせよ、

飛鳥時代から現代にいたるまでの年表形式で設問が進みます。



教科書を何度も読みこなし、

『歴史の流れ』をストーリーとしてつかみ、イメージできることと、

歴史的出来事についての背景・原因・結果をつなげて理解しておくこと。



「教科書」 読んでますか?

知識を体系化するためには、

絶対必要です。



学校によっては、先生の方針で、

プリントが用意されたり、板書のみ

という場合もあるようです。



教科書を読んで頭に入らない場合は、

読んでインプットした後、

ノートに箇条書きでまとめて、

アウトプットしていきましょう。

知識が固まってきます。




今回の学調で出題された内容について、

教科書のどこにポイントが記載されていたか、

マーキングしてチェックしていきましょう。




そうすることで、

どのような点が、

出題のポイントになるか、

傾向がつかめると思います。



ぜひ実行してみてください。



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