2012年9月14日金曜日

静岡県学調(英語対策編)



9月4日の学調英語、どうでしたか?


例年と同じ傾向で取り組みやすい内容でした。




条件英作文では、


第1回では頻出の受動態、現在完了の文型の問題、


自由英作文では、


比較的取り組みやすく、学校では定期テストで出題されるような


英作文テーマでした。




『英作文』の対策


普段から教科書に出てくる英文を

どれだけ反復して音読、読みこなしているか、、、、、

キーセンテンスをどれだけ自分の引き出しに取り込んでいるか、、、、、

につきます。



音読を反復するときに、

句や節を『かたまり』として意識しながら、

英文のポイントは何か?を意識しながら、

繰り返すことが大切。

(単に発音するだけでは、ほとんど効果はありません)



名詞に、冠詞( a、the )をつける場合、つけない場合を意識することも必要。



中学生の場合は、いかに教科書の英文を、

おのおのの句としての『かたまり』として覚えきってしまうか、、、、、

定型文を覚えること、


これが重要だと思います。





『長文読解』の対策


教科書学習だけでは、長文を読みこなす力をつけるには弱いです。

例えばトータルイングリッシュの教科書は、

Lesson毎にA,B,C,Dとセクションに分かれており、

学校の授業もA,B,C,Dで各々1コマを取ることが多く、

とてもとても、学校授業をメインとしていては、文章的に短いものになってしまいます。




やはり長文読解専用のテキスト(問題集)が必要です。

書店に出ているもので十分です。




一旦文法事項をインプットできたら、

教科書の本文、基本文も、Lesson毎に一気に読みこなしてしまう力量、工夫が必要ですね。




ではその長文問題集、どのように取り組むか。

前から『主語は何か』、『動詞は何か』を意識しながら、

『かたまり』の意味を瞬時につかめるようになるまで、音読を反復することです。

そして重要な英文では、そのポイントを意識できることです。



そのためには、1回2回程度の音読反復では、

効きません!

何十回と、『理解しながら』、音読することが大切です。




反復を繰り返す前に、自分にとっての必要事項はインプットしておくこと。




長文に取り組む前に、基本的な文法事項、

不規則動詞の活用、動名詞不定詞の用法などはインプットしておいて、

アウトプットできることが前提です。

要するに、文法問題に取り組んでおくことです。




12月の第二回学調英語は、さらに難易度が上がるはずです。

分詞や関係代名詞の英作文、

too~to~構文や形式主語、

会話文・対話文でよく使う英作文などが加わってきます。



定期テスト対策、学調対策と

やることが沢山ありすぎて忙しいですが、

9月~12月で一般的には受験校が決まります。

勉強好きになってほしいです。







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