2012年9月26日水曜日

受験勉強を左右する物理選択



受験科目として、『物理』を選択するかどうか、

文系志望者なら、ともかく、

理系志望者では、

けっこう、頭を悩ますタネになってる人が多いのではないか、と思います。

なぜかと言うと、物理って、

「難しい!」、

「複雑!」、

「イメージできない!」、・・・・

というひとが圧倒的に多いからです(*_*;

(自分の身の回りの自然現象を数式で表現しているんですから、難しいの当然ですよね。)


それでも、物理を取ろうかどうか迷ってしまう・・・

それは、できるようになれば、物理は得点しやすい、

と考えてしまうからでは(^_^)?

他の科目に比べて、得意・不得意があるレベルではっきりと分かれるのが物理です。

どこまで頑張って勉強を続けるか、、、という問題も出てきます。





では、何を基準にして考えるか?


その壱

将来の進路、理工学系(機械・電子・情報・建築・・・等)を考えている人、

大学進学後の専門分野の基礎となる科目です。

「いやだ!」とはいえず、

勉強することは必要です!(^^)! 絶対勉強しておきましょう。

というより、勉強しなければ受験出来ない場合がほとんどです。



その弐

理系の人でも、計算力、数式の処理、数式への変換が苦手な人、

物理の教科書に書いてある本文、図が理解できない人、

数学でもそうですが、

例題などを解く際に、ノートに書かずに解答をずっと読んで理解する人、・・・等


これらの人は、しばらく学校授業で勉強をつづけて、

アレルギー的な症状がでてきたら、

選択は控えた方が、

賢明です(^_^)。



物理は、独学で勉強するには、

すごく負担の大きな科目だと思います。

 


しかし、現在は昔と違って、わかりやすい初心者向けの参考書が出ています。


『橋元の物理をはじめからていねいに 力学編』(東進ブックス)


いろいろ勉強法はありますが、

学校授業+教科書、

さらに授業と該当する「橋元の物理をはじめからていねいに」の力学編を並行して取り組む、

それでもだめなら、「個別指導を受ける!」、

それでもだめなら、受験選択を控える(*_*;



苦手の物理の選択は、受験勉強の重みになります。


すくなくとも高2の冬には、方針を決め、区切りをつけるのが賢明です(^O^)/






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