2012年10月10日水曜日

駿台ベネッセ記述模試



先月の駿台ベネッセマーク模試に引き続き、

10月は駿台ベネッセ記述模試(基準日10月21日)です。

ベネッセの記述模試は、これで最後ですね。

現役生にとっては、まだまだ学力を伸ばせる時間があるのですが、、、(*_*;。

(もう少し遅くてもいいかな~と思う)



まあ決定事項はさておき、、、

あなたはどんな目的でこの模試を受けますか?




■目標の成果を確認する。

ひとつは、模試を受けるひとつの利用法として、

自分が取り組んできた成果を確認する、ことが上げられます。

まあ、当然のことですが、模試を受けるのは学校で予定されていたりして、簡単に受験は出来ます。

しかし、模試を受けるまでに、何を目標にしてきたのか、、、それが明確になっているでしょうか?

こればかりは、学校が準備してくれるものではないですよね(^u^)。



「数学のⅢCを仕上げる」

「苦手な数学Bのベクトルを補強する」

「化学の有機暗記を固める」

・・・・・などなど、

一人ひとりさまざまな目標を持って、これを読んでくれている今も進行中だと思います(^O^)/




■今後の学習計画を立てる

二つ目は、模試の結果を今後の学習計画に利用していくことです。

特に現役生は、学校の授業の関係もあり、どうしても受験科目の仕上がり具合、特に地歴公民や理科が遅れてしまいますよね。


遅れをどのように取り戻していくか、

さらに仕上がった科目でも補強が必要なところはどこか、

客観的に自分で分析していくことが大切です。




■全国レベルで志望校合格への距離を知る

三つ目は、志望校に合格するために、大学別志願者のなかでの自分のレベルを確認することです。

要するに、志望校の合格判定を確認するのですが、

あくまでも総合学力での判定、なおかつ同一問題での判定です。



具体的に言うと、東大志願者も地方国公立大志願者も同一の問題を受けています。

極端な話ですが、東大の個別試験がベネッセ記述模試のレベルで行われたら、合否の判断がつかなくなるかもしれませんし、

その逆も同様です。



ですから、この模試での合否判定は、

A判、B判でないことを悔やむ、A判B判でほっとする、のでなく、

志願校にあつまる受験生のおおよその学力がどのあたりか、という感じで見ておけばいいのです。

一喜一憂する必要はないですよ、気持ちを早く切り替えましょう!(^^)!

それに、現役生はまだまだ伸びる余地があるのですから・・・。




■選択問題ではない、記述式に対応できているか。

記述式は、解答の根拠をおさえ、

それに基づいて自分で解答を筋道をたてて、

相手に伝わるように、

表現していくことが求められます。

マーク式は、解答の根拠を記号に置き換えて選択するだけです。

選択すれば伝わるのですが、記述模試はそうはいきません。




あと、記述模試まで10日です。目標忘れずに、がんばれ~(^O^)/



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