2012年10月8日月曜日

高校受験と内申点の読み方



さて、二期制の学校では明日から後期が開始です。

既に前期の成績表が手元にある人がほとんど。



今日は中学校の成績表(内申点)の読み方についてです。



成績表は、それぞれの科目に評価する観点がかいてあって、

それぞれA、B、Cで評価されていいますね。

そして、各科目、1~5の総合評点が出ています。


しかし、定期テストの得点で40点以上/50点満点だったけど、評点は「3」???

などなど、、、、定期テストだけ、の予想からすると意外と低い評点、ということが多々あります。




■内申点は、各科目で評価観点がある。

例えば英語。

観点は、

①コミュニケーションへの関心・意欲・態度
②英語表現の能力
③英語理解の能力
④言語や文化についての知識・理解


国語は観点5項目、それ以外の科目は4項目となっているハズです。




■それぞれの観点は定期テストだけで評価されない。

それぞれ、A評価(3点)、B評価(2点)、C評価(1点)で、英語として12点満点~4点で評価されます。

それぞれの評価対象が、授業態度・取り組みであったり、ノート・レポートの評価であったり、音読発表であったり、定期テストであったりするわけです。

その合計点数の基準として(観点評価4項目の場合)、

12点=評点5

10~11点=評点4

7点~9点=評点3

5点~6点=評点2

4点=評点1

となっているようです。



■内申点を伸ばしたい!

まずそのためには、評価の低い観点について、認識し、それを補完するようにしましょう。

学校の担任に、観点評価の低い項目の原因について、聞いてみるといいと思います。


定期テストだけでなく、

単元テストや、小テスト、

提出するノートの質、準拠問題集への取り組み方、他レポートの質などが大きいと思います。


特に、ノートの取り方は、一度家庭教師やアドバイザーに指導を受けるといいと思います。



中3生は、今度の内申点が入試に直結してきますから、

ここでしっかりと観点項目別に原因を見極めてみるのが、志望校合格へのアクションですね。





ではまたの更新まで(^O^)/。


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