2012年10月12日金曜日

センター試験、漢文を追い込む!




みなさんこんにちは(*^_^*)

先日の10月11日でセンター試験まで、あと100日!を切りました。これからカウントダウンですというような話題がありましたが、焦る必要はありません。頭の片隅にでも、おいておきましょう(^_^)。

で、今日はセンター試験のなかでも、

900点満点中50点を占める漢文

マイナーで後回しにしがちな漢文

でも、短期で追い込める漢文

について今からセンターに向けて本格的に追い込んでいく必勝法についてです。




■文法がインプットできれば3カ月で十分詰まる。

受験生のみなさんは高校の国語授業で古文・漢文を学習したことはありますよね。

「返り点」や古文の助動詞などのルールは、多少かじったことがあるはず。

なら、センター試験までに短期間で詰めることが出来るはずです。



漢文も中国の文章、外国語ですが、私たちにもなじみ深い、

「漢字」が使われ、日本人が認識しやすく、返り点や送り仮名をつけるルールを決めたもの。

ですから、「英語」など全くの外国語ではありません。



基本形は英語と同じで、「主語・述語・目的語・補語」の並びで、

そこに「再読文字」、「使役形」、「否定形」、「疑問・反語」などの文型(句法)がのってくるだけです。

そして、「語句」で重要なものを少々。

積み重ねが必要な英語のように様々な文法・語法・英単語が絡み合い、構文が理解できないほどではありません。

句法を理解していけば、短期間で文章の意味がつかめるようになりますよ(^_^)。




■具体的に何に取り組もう?(Plan)

市販参考書として、

「ステップアップノート10 漢文句形ドリルと演習」(河合出版)

これを短期間で2周し、一気に文法(句法)をインプットしていきましょう。

この本の構成は、

「句法ポイント」
「ポイント用ドリル」
「基本問題(読解)」
「練習問題(読解)」
「練習問題★(読解)」

の順で、全部で10章からなっています。

この本のいいところは、

回りくどい句法の説明ではなく、最低限必要な重要ポイントが簡潔で、認識しやすく取り上げられていることです。そして、その基本活用をドリルでインプットし、さらに文章中での認識力を上げていくことができます。

句法暗記して、文章活用する基本を身につける目的であれば、これ1冊で十分です(^O^)/。

なお別冊の解答も、全文解釈、書き下し文、設問の解答根拠など詳しくなされています。









■どのように勉強していく?(Do)

1周目は、「句法ポイント」~「練習問題」までを、

2周目は、「句法ポイント」~「練習問題★」まで取り組んでいきましょう。

「練習問題★」は若干難易度が上がります。1周目はペースを維持するために、後回しにした方が賢明ですよ(^_^)。



全部で10章で構成されていますから、1日1章として最短で20日あれば、2周出来てしまいます(^_^)。

目的は、句法の暗記、文章中での認識と活用なので、

1日目1章を行ったあと、2日目2章に取り組む際には、軽く前の章の内容をなめて、想起することが大切です。

これで暗記定着が効率よく出来てきます。(どの教科もそうですが.....)

このように、「復習」を常に行っていこうと思えば、20日で2周というタイトなPlanをたてるより、

1カ月で2周を完了するペースでいいと思います。



これで、漢文のセンターへの基礎力は大丈夫でしょう(^u^)。

これ以降も続きますが、まずはここまでがんばってください(^O^)/。

では、今度続きを。





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