2012年10月25日木曜日

受験勉強法の王道!



みなさんこんにちは!


今日はプロ野球のドラフト会議でした。

今年も、自分の進路を宣言しながらも、無理を承知で指名されてしまい、複雑な心境の選手がいました。

ある意味、試練が課されているのですが、何とかならないのですかね~。

進路を自分で決めているのに、

なおかつ、

せっかく実力が評価されているのに

気持ちがハイにならない、

この制度は見直してほしいものです。


大学受験でも、なんとなく通じるものがないでもない・・・(笑)



と、本日10月25日の感想はさておき、、、

今日は、勉強の取り組み方についてです。



■問題演習。答えに納得して、終了していないか。


みなさん、受験勉強する上で、必ず問題演習を行いますよね。

そして、一通り演習後の解答。

当然、間違った箇所は赤ペンなりで、訂正。

中学生によく見られるのですが、

その時点で、勉強終了!

になっている人、結構います。


どこが、いけないんでしょうか。

その人は、解答をそのまま訂正して、そこの勉強は、わかったつもりになっているのです。

「なぜこのような解答になるのか」、解答の根拠まで十分理解できていないパターンです。


このような人は、「なぜこんな風にして解くの?」

「この問題の出題者は何を見ようとしているの?」

といった質問には全く答えることが出来ません。



そして、「解答根拠まで理解出来た!」としても、

それを相手に説明しきれない人がいます。

つまり、自分のなかでわかっている、自分で納得している人です。

この人も、残念な人です。

入試で採点者に説明できないからです。




■人に教えるつもりで理解しよう。


問題演習をしていて、正解していても、誤答を訂正する場合も、

なぜ、このような解答になるのか、

その根拠を、友達なりに説明してあげる、つもりで理解するようにするべきです。

単純に自分で理解しよう、という意識のもとで勉強するのと、

他人に説明しよう、という意識のもとで勉強するのとでは、

理解度とアウトプットするための準備という面で、

全く違った効果になります。

で、実際に他人に説明していくと、そこの理解は確固たるものとして定着していきます。



つまり、「他人に説明するつもりで勉強」⇒「採点者に説明するつもりで勉強」なのです。

「あなたの出題した問題は、こういう意図ですね」

というところまで見えてくれば、しめたものです(^_^)。




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