2012年10月15日月曜日

センター試験の着地点を考えてみよう。



みなさんこんにちは(^O^)/

9月の駿台ベネッセマーク模試成績表、返却されてきたでしょうか。十分に自己分析して、今後の計画を立てることが大切です。

きょうは、9月の駿台ベネッセマーク模試から、

約4カ月後のセンター試験本番ではどれだけ得点は伸びるだろうか、


という着地点についてみていきましょう。




■各大学の合格者は、どれだけ得点率を伸ばしているのか。


次のような方法で、およそ4カ月後の平均的な着地点を考えてみました。

例えば東京大学。

9月の駿台ベネッセマーク模試の合格者平均得点率は、
(こちらを参照してください。)

900点満点で86%。

センター試験のボーダー得点率を91%と設定すると、

900点満点で86%⇒91% (5%増 +45点アップ)。



もうひとつ例で、横浜国立大学。

9月マーク模試の合格者平均得点率 71%
(こちらを参照してください。)

センター試験の平均ボーダー得点率 79%

900点満点で71%⇒79% (8%増 +72点アップ)


学部学科の難易度は別々に見ていないので、

ほんとのざ~っとのドンブリ勘定ですが、おおよその傾向はつかめると思います(^u^)。

だいたい平均的に、5%~10%(45~90点)くらい伸びるんだな、くらいにとらえておけばいいです。




■大学別の伸び率は..... 


こんな感じで、各大学別の合格者の平均点データから、いろいろと試してみるとやはり、

東京大学はもともと9月の段階で得点率は86%ととてつもなくいいので、

当然ですが、伸び率は一番小さいです。


傾向としては、9月マーク模試の得点率の低い大学の方が、得点率は伸びる傾向があるようです。

まあ伸びしろがあるので、当然と言えば当たり前ですが.....(^^;




■センター試験の着地点を考えてみる。


では、自分の場合に置き換えて、センター着地点を予想してみましょう。

例えば、9月マーク模試の得点が600点/900点満点であったとします。

ドンブリ勘定で、伸び率およそ8%増と考えて、

センター試験本番では、672点/900点(得点率76%)と計算できます。

こんな感じで、自分のセンター着地点について、客観的にとらえることが出来ると思います。



そのあとは、

「実際に出願する第一志望大学は今の志望校でいいのか・・・・・」

「併願する大学は・・・・・」

「第一志望校のセンターボーダーへ到達するためには・・・・・」

「二次試験での、逆転ストーリーは・・・・・」

などなど、

今の自分を客観的に分析し、今後の学習計画を立てていく上で、

冷静に、しかも効果的に、考えていけるはずです。



ぜひ、やってみてください(^O^)/。





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