2012年10月27日土曜日

受験勉強で伸びない?



みなさんこんにちは!

秋冷の候。

風邪をひく人が増えています!!

そして、これからは、予防接種の季節でもあります。

受験対策に、インフルエンザも考えておきましょう(^O^)/。

3000円程度で出来ますよね。



ところで模試成績表が返されてきて、

「合格判定が下がってしまった(爆)」

「なかなか偏差値が伸びない......。」

「勉強がんばってるのに、その成果が見えてこない.....。」

と思っている受験生のみなさんへ。



■受験勉強はいかに蓄えて、圧縮して、それを解放するか。


みなさんは、高校受験、大学受験にかかわらず、必ず1年2年の段階でその基礎を吸収する時間があります。

そして3年次に受験勉強を行い、1年から3年の学習事項の集大成である入試へと、向かっていきます。

必ずですが、中学や高校で学習する基本的な内容があります。

それらを一旦蓄積して、

さらに基本事項を応用できるよう、鍛錬していく、圧縮していく

つまり自分が中学、高校時代に蓄えたことを受験勉強で鍛錬、圧縮して、高校入試、大学入試に臨むわけです。




■ペットボトルロケットにたとえてみよう。


みなさんはペットボトルロケットってご存知かと思います。

その原理や構造はさておき、

密閉されたペットボトル内に空気を送り込んで内部で圧縮し、

一気に解放することでペットボトルをロケットのように飛ばす装置です(^_^)。


理系の人でなくとも、原理は理解できると思いますが、

ボトル内へ送り込む空気の量が多く、内部で圧縮が上がれば、上がるほど上昇しますし、

送り込む空気量が少なければ、

それほど遠くへ飛びませんし、

極端な話、飛びません。

(実際には、ペットボトル内部の水と空気の圧縮率に関係するようです(^^;)



勉強することによる伸びというのは、

このペットボトルロケットにたとえられます。

ペットボトルを自分だと考えると、送り込む空気量というのは受験に必要な基礎応用力。

自分で、圧縮された空気、すなわち基礎応用力を解放する時期は決めることが出来るのです。

どれだけの基礎応用力を自分に送り込むのか。

いつその蓄積を解放させるのか。

   そうですね、実際には入試実践演習への移り変わりでしょうか。



当然送り込む基礎応用力が全く少なければ、

あるいは必死でため込んでいる初期で開放してしまえば、

ロケットは飛ばない、、

つまり伸びない。

   大気圧よりも低い状態ですね。



ある程度、空気が圧縮され、大気圧よりも内部の気圧が高ければ、推進力を持つようになります。

つまり、継続して基礎応用力を十分にためて鍛錬し、

一線をこえて、一気に解放すれば、一気に伸びます(^u^)。

それも圧縮(鍛錬)を高くすればするほど、伸びは大きい。



受験勉強は、これにたとえられると思うのです。

ここでいう解放は、模試であり、実践演習であり、入試本番ですよね。



伸びないということを、

その時期その時期における各々のボーダーと、同等の大気圧まで達していない、

と考えてみる。

ペットボトルは全然飛びません。

伸びないのです。

ここでいう大気圧とは、模試の時期的な難易度もありますし、

周りの受験生の平均的な伸び具合から考えた閾値でもあります。

逆から考えると、その大気圧を超えれば、一気に伸びる可能性が秘められているのです。

特に現役生は、限られた時間で閾値を越える空気量を蓄えていかなければなりません。

その時期が、11月12月あるいは年明けにずれ込むことは、多々あります。

だから、現役生は追い込みが利くのです。

伸びないことを必要以上に考える必要はありませんよ(^_^)。



それを信じて、「今」、いかに実行に移していくか、

「今」を精一杯実行に移していく、これで伸びは決まってくるはずです。




当たり前のことなんですけどね。

受験生のみなさんには、蓄えて、圧縮して、一気に解放して、合格!

としてほしいものです(^_^)。

蓄えるよりも、圧縮するところがきついんですよね(^_^)。

でも、がんばってほしいです。




0 件のコメント: